墨田区・早稲田大学産学官連携事業は、新たな地域振興のための方策として、大学が持つ多様な資産との連携・活用を模索していた墨田区と、グローバルに考えローカルに行動する大学「グローカルユニバーシティ」を目指し地域社会への貢献と、次世代の教育・研究スタイルへの変革を進めていた早稲田大学との間に2002年12月に締結されました。
従来の産学連携事業のように、連携のフィールドを産業振興に限定せず、文化振興、まちづくり、人材育成、学術研究などの多方面で行われている事がその大きな特徴です。
その後、墨田区・早稲田大学産学官連携事業の名のもとに「すみだ産学官連携プラザ」の開設や早稲田大学オープンカレッジ寄付講座「すみだ学」などの多彩な取り組みが展開され、大学の「知」と「人」の力が、すみだの活性化に想像以上の効果をもたらしました。また、産学連携のシンボルプロジェクトとして、墨田区押上に「東京スカイツリー」がオープンする2012年にむけた、新しいエコモビリティ開発事業「すみだ次世代モビリティ開発プロジェクト」が進められています。
2007年には、こうした取り組みが評価され、包括協定の5年延長契約が締結されました。
◆「すみだ産学官連携プラザ」の設置
連携事業の活動拠点として、旧墨田区立西吾嬬小学校舎とその跡地を活用し設置されました。
研究会や交流会等、活発な情報交換が行われているほか、早稲田大学リエゾンオフィス、大学発ベンチャーや学内研究室が入居する「早稲田大学すみだサテライトラボラトリー(早稲田SS)」が設置され、地域と大学の密接な連携活動とコミュニティ形成の拠点となっています。
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